元々の人気が高かったR1ヨーグルトですが、感染症の流行などから免疫力が注目されるようになり、さらに人気が高まりました。
いくら感染症が流行しても、免疫力が高ければ過度に恐れることはありませんからね。
ですが、中にはR1ヨーグルトは効果なしという口コミがあったりして、実際のR1ヨーグルトの効果が気になる人もいるかもしれませんね。
ここでは、R1ヨーグルトの効果や、効果なしと感じてしまう場合の大きな理由、R1ヨーグルトを飲むのに効果的なタイミングについてまとめてました。
R1ヨーグルトの効果について興味がある方の参考になれば嬉しいです。
もくじ
R1ヨーグルトは効果なし?
風邪を引かずに元気に過ごしたいという人の中には、習慣としてR1ヨーグルト飲んでいるという人も多いのではないでしょうか。
R1ヨーグルトの免疫アップ効果が証明されているので、風邪予防だけでなく流行している感染症対策としても人気が高いです。
ただ、その一方でR1ヨーグルトは効果なしと感じる人もいます。
多くの人が効果を実感できる一方で、効果がなかったという口コミを寄せる人の違として大きいのは、飲む期間が短いことです。
R1ヨーグルトは、数週間飲み続けても効果を感じないことがあるので、ここであきらめずに続けることで、効果がないと感じている人でも徐々に変化を感じ始めることがあります。
まずは少なくても1ヶ月くらいは毎日続けてから効果の有無の判断をしたいところです。
R1ヨーグルトと普通のヨーグルトの違いは何か
R1ヨーグルト普通のヨーグルトとの主な違いは乳酸菌の種類です。
R1ヨーグルトに含まれている乳酸菌1073R-1株は、主に免疫力アップ効果が高いです。
その他の乳酸菌の効果には、以下のような違いがあります。
- LB81菌…腸のバリア機能を高める整腸作用
- LG21株…ピロリ菌の撃退
- PA-3株…プリン体の分解
- クリモネス菌FC株…生活習慣病の予防
ヨーグルトに含まれる乳酸菌の種類で、これだけ効果の違いがあるのは驚きですよね。
その中でもR1ヨーグルトは、効果の高いヨーグルトとして注目されています。
R1ヨーグルトの効果を感じるにはどれくらいの期間が必要か
数週間たっても効果を感じない人もいるとお伝えしましたが、効果を感じるためには少なくとも1か月の期間が必要です。
R1ヨーグルトは飲んですぐに効果が出るものではなく、徐々に体内環境が変わって効果が出始るのがほとんどで、中には2か月目でやっと効果を感じたという人もいます。
これは飲み始めの腸内環境の違いも影響してきます。
元々の腸内環境が良い場合は、効果が出始めるのも比較的早いですが、どうでないと効果を感じられるようになるには長い期間が必要です。
長い目線で飲んでいくうちに、ふとしたときに「そういえば最近調子が良いかも?」と効果を感じるくらいを想定しておくのが良いでしょう。
R1ヨーグルトの効果を得たいと思うのなら、まずは焦らずに1か月を目安に始めてみると良いでしょう。
R1ヨーグルトは飲むタイミングで変わる!便秘に効果を感じるにはいつ飲むべき?
R1ヨーグルトを飲むタイミングは、好きな時間でOKです。
ただ、便秘を改善したいという理由の人は、飲むタイミングとしては寝る前がおすすめです。
理由として、22時~深夜2時は「腸のゴールデンタイム」と言われ、腸の動きが活発になる時間帯であり、腸が活発な時間帯に飲むことで、朝のお通じに高い効果を発揮するためです。
便秘に悩んでいる人は、朝にすっきり排便があると1日の始まりの気分も変わりますよね。
ちなみに、R1ヨーグルトのカロリーは、1本で50㎉と少なめです。夜に飲んでも太る心配はないので安心ですね。
R1ヨーグルトは体に悪い?
体に悪いという理由には、大きく2つあります。
一つ目は、下痢や腹痛を起こす人がいることです。これは体質に原因があります。
「乳糖不耐症」と言って、乳製品に含まれる乳糖を分解する酵素が少ない人がいます。乳糖不耐症の人がR1ヨーグルトを飲むと、小腸で消化不良を起こし下痢や腹痛を起こすことがあります。
体質の問題であって、決してR1ヨーグルトが体に悪いというわけではないのです。
二つ目は、人工甘味料が入っていることです。
R1ヨーグルトに含まれる人工甘味料は、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物・ステビアです。
これらはアレルギー反応を起こすこともあり、体に良いとは言えません。
気になる人は人工甘味料が入っていない、R1ヨーグルトの低脂肪タイプを選ぶようにしましょう。
R1ヨーグルトは毎日飲まないと効果ない?一日おきに飲んだ効果と比べてみた
R1ヨーグルトは毎日飲むと1か月ほどで効果を実感できます。
一方、一日おきに飲んだ場合は効果を感じにくいという人が多いです。まったく効果がないわけではありませんが、やはり毎日飲むことに効果があります。
では、毎日飲むのと一日おきで効果が違うのは何故でしょうか。
最も大きな理由としては、乳酸菌の性質に関係があります。
乳酸菌は体の中で長く生きられないので、毎日摂り続けなくてはいけません。その結果、効果を出すには常に体内に乳酸菌がいる状態を作る必要がある、つまりは毎日欠かさずに飲み続ける必要があるというわけです。
効果を持続させるために、毎日飲む習慣をつけることが大切というわけですね。