クオカードって貰ったら嬉しいけれど、使えるところが限られているので正直なところ現金に換えられるなら換えたいという人は多いのではないでしょうか。
ですが、「クオカードは換金できない」という意見もあり実際のところはどうなのか調べてみました。
換金できるものとできないもの、換金したら送り主にバレないのか?といった気になる点についてもまとめているので、換金する際には参考にしてみてくださいね。
もくじ
クオカードは換金できない?買取不可の場合について
クオカードの換金可否ですが、結論から書くとクオカードの種類や状態によって換金できるものとそうでないものがあります。
買取不可のクオカードは以下のものがあります。
- 有効期限がある(現在のクオカードには有効期限がありません)
- 裏面の磁気にキズや汚れがある
- 使用して穴が空いている
- 同じ商品で紙とカードの2種類がある場合、カードタイプは買取不可
- 番号が「00」から始まるコンビニで発行されたもの
- 大量に換金したい場合、在庫状況により買取不可
さらに、未成年による換金はできません。
逆に言えば、成年に達していて上記の条件を満たさないクオカードについては換金可能ということになります。
なお、クオカードを換金する時は身分証明書が必要ですので、忘れず用意しておきましょう。
クオカードの換金が禁止のサイト・サービスについて
クオカードを換金する時は、金券ショップやネットの専門買取サイトを利用するのが一般的です。
しかし金券ショップに馴染みがない人には、「メルカリなどのフリマサイトで換金できないのか?」と考える人もいるでしょう。
メルカリでは、2021年までクオカードの取引がされていましたが、現在は残高がないクオカードのみ出品が可能となっています。(ちなみに、ペイペイフリマもクオカードの出品は禁止されています。)
一方でヤフオクでは出品は禁止されておらず、現在でも多くのクオカードが出品されています。
しかし、クオカードなどの金券は細かい決まりがありトラブルの原因になりやすいので、専門のショップやサイトで換金してもらう方が安心と言えます。
実際にQUOカードの利用約款には換金・転売を禁じる文言があります。
■QUOカード利用約款
第8条(換金・転売の禁止)
- 発行元は、カードの現金との引換えをいたしません。
- カードは換金又は転売してはいけません。
コンビニ発行のクオカードが換金できない理由
コンビニで発行された「00」で始まるクオカードが換金できない理由としては、エンコードという操作が影響しています。
コンビニで発行されたクオカードはエンコードといってクオカードにある磁気情報の書き込みをして、使えるようにする作業が必要となります。これは見た目では判断できず、販売した後に使えないなどのトラブルが起こる可能性があり、買取業者のリスク回避のためにコンビニで発行したクオカードは換金できないとされています。
ただし「格安チケットコム」というサイトでは、コンビニで発行されたカードも1週間ほどの審査で買取してもらえる場合があります。
どうしても換金したいという人は、サイトを確認してみてくださいね。
クオカードを換金したら贈り主にバレるのか?
贈り物でいただいたクオカード、使わないから換金したいと思いつつも、購入者に換金したことはバレないのか気になりますよね。
結論から言うと、クオカードは換金しても相手にバレることはないので安心してください。(金券ショップで実際に換金しているところを見られない限りはバレることはありません)
いくら贈り主としても、贈ったクオカードがいつ・どこで使われたのかというのはもちろんのこと、売却や換金したといった情報まで入手することはできません。
クオカードの金券ショップでの買取相場はいくら?
お勧めの金券ショップは次の3つです。
- アクセスチケット.COM
- 大黒屋
- 格安チケットコム
買取相場は、クオカードの柄によって違います。
- アニメやゲーム、アイドル柄…ほぼ同じ値段
- ギフト(表面が白以外の物)や広告柄…換金率95%前後
- それ以外…換金率50%
人気のある柄は欲しい人も多いため、買取相場は高くなっています。
とはいえ買取相場は店舗やネット、在庫状況で頻繁に変動しているので、換金する時はその時の買取相場を確認してから検討してくださいね。