以前は観光地などで見られることが多かった自撮り棒ですが、めっきり見かけなくなりましたね。
インバウンド客が減ったことで、一段と自撮り棒ユーザーが減ったようにも感じられます。(海外の自撮り棒ユーザーは多かったですからね)
また、当時からもそういった意見はありましたが、今はさらに自撮り棒はダサいという風潮が増えてきています。
セルカレンズが登場したことで、みんなで写真を撮るのに自撮り棒が必要なくなったというのも大きいですが、振り返ってみるとやっぱり自撮り棒を使った撮影はオシャレな行動とは言い難いと感じる人が多いからでしょうね。
このまま自撮り棒人気は衰退してしまうのか…。
時代遅れと言われるきっかけにもなったセルカレンズと比べてどっちが便利なのか、調べてみました。
もくじ
自撮り棒はダサい?最近見かけないのは時代遅れだからか
自撮り棒を最近見かけないのは、自撮り棒を禁止している場所が増えているのと、ダサいというイメージがあるからでしょう。
人混みの中で人の迷惑を顧みずに使っている自撮り棒は、確かにカッコイイものではありません。
人気の観光地などではカメラの三脚が禁止されているのと同様に、自撮り棒の使用もNGとしているところがありますが、そうしたエリアも増加傾向にあるように感じられます。
こうした風潮からも、今後ますます自撮り棒を使う人は減少していくことが予想されます。
もはや時代遅れと感じる人もいるくらいになってきている印象を受けますね。
自撮り棒とセルカレンズどっちがいい?
自撮りのためのアイテムとして、自撮り棒にとって代わる存在としてセルカレンズの人気が高まっています。
セルカレンズはスマホ用の広角レンズで、クリップみたいにスマホに挟んで使うだけなので、とてもコンパクトで持ち運びにも便利です。
使う際にも、自撮り棒は写真を撮るたびに取り外しの必要がある一方で、セルカレンズではスマホにつけっぱなしでも違和感がありません。
写り方もセルカレンズの製品によって違いはありますが、自撮りでも3〜4人は余裕で入れるくらい広角なので機能性も充分。
広角レンズ単体であれば1000円~2000円ほどで売られていますし、100均にもあったりするので買いやすいです。
こうしたセルカレンズの特徴からも、自撮り棒より機能性や利便性は高く感じられます。
セルカレンズは高画質なのか?100均でも買えるのか
セルカレンズはダイソー、セリア、キャンドゥと主要な100均でも売っています。
お持ちのスマホの厚みやカメラの位置によっては、合わないセルカレンズもあるので一度確認する事をお勧めします。
広角の魚眼のセルカレンズではケラレという画面の隅に少し黒い部分が写ってしまったり、写真が歪んで写ったりする事があります。
高画質なものや写り方を気にする場合は少し高いセルカレンズを購入した方が良いかもしれません。
まとめ
年々見かけなくなっている自撮り棒ですが、このまま衰退していく可能性もありそうですね。
そうなれば今以上に自撮り棒は時代遅れという感覚を持つ人が増えていくことになるでしょう。
新たな機能が追加となって便利になって自撮り棒が復活する可能性も残されていますが、セルカレンズがこれまでの自撮り棒ユーザーを取り込んでいく可能性は高いと言えます。
安全に使う分には問題のない自撮り棒なので、時代遅れという感覚を無視して使い続けるのも良いですが、なかなかレアな状況になっていくように感じられます。