2~3歳くらいになると、そろそろ自転車に乗れる年頃になってきます。
いつくらいから乗れるのかな?と思いつつも、2歳半の息子に挑戦させてみたら思いのほかアッサリと乗れました。
いつの間にかできることが増えている姿に驚くやら感動するやら…(親バカですねw)
2歳~3歳を迎えてそろそろ自転車の練習を始めようかなと思った時に参考になればと、最適な自転車デビューのために知っておきたい情報をまとめてみました。
もくじ
補助輪付き自転車は何歳から乗り始められるのか
同じ子育て世代の人から「何歳から補助輪付きの自転車に乗り始めた?」と聞かれることがたまにあります。
息子は2歳半くらいの頃に試しに乗ってみたらできた!という感じだったので、もしかするともう少し早くても乗れたのかなと思います。
一般的には2~3歳というのが大多数ですが、それくらいになると脚力など自転車に乗るのに必要な力がついてきているのでしょう。
ちなみに娘は3歳半で乗り始めました。
最初のうちはこぎ始めのペダルの重さに苦戦していたので無理かなーと思って見ていましたが、何回か練習するうちに乗れるようになりました。
乗り始める時期は春先が良い理由とは
経験上、自転車を買って乗り始める場合であれば春先から開始するのが良いと思います。
なぜなら、子供用の自転車は特に春先に買わないと品数がなくなっていき、選択肢がかなり狭まってしまうからです。
春先にたくさん店頭に並べられる補助輪付自転車は、売れたあとは注文販売となるとのことでした。
なので、店頭で実物を見て選べるのは春先に入荷してから売れるまでの間しかないということになります。
実際、夏に近づくにつれ補助輪付自転車の売り場面積も縮小していきますからね。
そう考えると実際に乗ってみて選定できる春先に買うのがベストな時期と言えるでしょう。
補助輪付き自転車はどこで売ってる?
普段意識することのなかった補助輪付き自転車ですが、いざ買おうと思ったらどこで売っているのかと疑問に思う人も多いかもしれませんね。
それほど大きくない自転車屋だと全く扱っていないというお店もありましたし。。
あれこれ探してみると、1つの店舗での扱い自体は少ないものの、いくつかの店舗を回るとある程度色んな自転車が見つかりました。
参考までに補助輪付き自転車の扱いがあるお店をまとめてみるとこんな感じでした。
補助輪付き自転車の主な売り場
- 自転車専門店:大型店だと品揃えは多いが小さいところだと扱いが全くないところも。
- トイザらスなどのおもちゃ屋:春先の品揃えは多いが徐々に減少していく
- イオンなどの大型スーパー:いくつか選べるくらいの品揃え。PB製品もあって安めなものもあり。
- ホーマックなどの日用品店:扱いはあるが種類は少ない
1つの店舗で消去法的に決めるよりも、いくつかの店舗を回ってみるのがオススメです。
子供に合った補助輪付き自転車を選ぶポイント
自転車屋でお店の人に尋ねたところ、基本的には自転車にまたがって両足のつま先がつくくらいの高さの自転車が良いというのは大人も同じですが、これから身長が伸びることを考えると、そこから座席を高くできる余裕があるサイズが望ましいとのことでした。
いくら補助輪が付いているといっても、縁石の段差とかちょっとした坂などで簡単に転んでしまうので、すぐに足をつけるくらいの高さがどうしても必要です。
子供用の補助輪付き自転車と言ってもサイズはいくつかあるので、そういった観点から探すとジャストな自転車がいくつか絞れてくるのであとはデザインや機能性で選ぶことになります。
そのほかは家庭ごとの事情によると思いますが、うちは2歳下の娘にお下がりとして使って欲しいのでどちらも使えるような色にして欲しいと心の中で願いつつ息子に色を選ばせたら素敵なことに赤を選択。
こうしたことを配慮してかどうかはわかりませんが、水色とかクリーム色とか男女ともに使えるような色が用意されているように感じました。下の子や親せきなどにお下がりとして渡すことを考えるとこうしたカラーだと親としては助かりますね。
補助輪付き自転車に乗れるための練習法はある?
補助輪付き自転車はそれほど練習しなくても乗れますが、最初のほんの少しの間はペダルをこぐ練習は必要です。
右、左、右、左と順番に足を下げていく動作によって自転車が進んでいくことが理解できればあとは簡単。あっという間に乗れるようになります。
むしろ、乗り方よりも道路などで乗る時の安全について教える方が重要でしょう。まれに急に道路に飛び出してくる子供がいますが、自転車に乗り始めるタイミングでしっかりと言い聞かせて欲しいと思います。
怪我予防にヘルメットやプロテクターを忘れずに
補助輪付き自転車であっても転ぶことはあるのでヘルメットやプロテクターをつけると安心です。
ちょっと大げさかなーと思うかもしれませんが、ストライダーに乗ったり補助輪を外す時にも使えるのでこのタイミングで揃えて良かったと思っています。
私たちはこれから一輪車の練習を親子でする計画があるので、ここでも活躍すると思ったので躊躇なく購入しました。
ちなみに一輪車は私が乗れるようになりたいので子供と一緒に練習するのをモチベーションにしようと思っています。体幹が鍛えられるのでダイエットに良いそうです^^
補助輪を外す練習を考えると荷台付きの方が良かったかも
補助輪付き自転車を買った時には全く気にしなかった点なのですが、補助輪を外す練習をしている時に荷台がついていれば押さえることができるので便利だったなとちょっと後悔しています。
自分が補助輪を外した際には荷台を父が押さえて走ってくれていた(いつの間にか手を離していた)のですが、荷台がないと押さえる場所もなくてなかなかスムーズに補助輪を外す練習が進みません。
荷台が無い方がオシャレに見えますが、こうした働き(本来の目的ではありませんが)があったのになーと懐かしく感じさせられます。
【R2.6 追記】
結局、息子は補助輪を取ってみたらすんなり乗れたので荷台を支える必要はありませんでした。なので荷台があれば絶対に便利なのかというとそうでもないかもしれません。
【R3.4追記】
娘はなんと4歳で補助輪が取れました。(バランス感覚が良いのか、単に上の子を見ていて自分もできると思っただけなのかもしれません)
最初のうちは親がハンドルを支えつつ練習しましたが態勢がキツイので長時間の練習はできませんでした。
思いのほか練習期間を必要せずに乗れるようになったので良かったですが、やっぱり荷台付きだともっと楽に練習できたかなという思いはありますね。
まとめ
子供の自転車は補助輪付きだと2~3歳くらいから乗り始められる子が多いです。
補助輪付自転車は春先に販売を始めて売れていくと売り場を縮小していくようなので、徐々に選択肢が狭くなっていきます。
今年は自転車デビューをする!と決めている場合は春先に自転車選びをした方が多くの中から選べるのでおすすめです。