マートル(銀梅花)の育て方|鉢植えや庭での栽培法や樹形・剪定方法
マートルは地中海沿岸原産の常緑低木で、春に白い梅に似た花を咲かせます。和名は銀梅花(ギンバイカ)といい、ハーブとしても利用される香り高い植物です。
ヨーロッパでは古くから神聖な木とされ、結婚式などの祝いの場にも使われてきました。日本でもブーケや寄せ植えに人気があります。
マートルは、耐寒性・耐暑性が強く、日当たりの良い場所であれば鉢植えや庭で簡単に栽培できます。葉には光沢があり、剪定することで美しい樹形を作ることができます。また、挿し木で増やすことも可能です。
この記事では、マートルの育て方について詳しくご紹介します。鉢植えや庭での栽培法や樹形・剪定方法など、マートルを美しく育てるためのコツをお伝えします。
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マートルの種まき時期と方法
マートルは種から育てることができますが、発芽率が低いので注意が必要です。
種まきは春から夏にかけて行うのが適期で、以下の手順で行うと良いでしょう。
- 種を水に浸しておく。
- 種まき用の土を用意する。
- 種まき用の鉢やトレイに土を入れて平らにする。
- 土の表面に種をまき、軽く土で覆う。
- 鉢やトレイをビニール袋などで覆って保湿する。
- 温度は20℃以上に保つ。
- 水やりは土が乾いたら霧吹きなどで軽く与える。
発芽するまでに2週間から1ヶ月ほどかかります。発芽したらビニール袋を外し、日当たりの良い場所に移します。
本葉が4枚以上になったら、個々の鉢に植え替えるようにします。
マートル栽培に適した環境(用土づくり・水やりと肥料の与え方)
マートルは、日当たりと水はけの良い場所を好みます。直射日光が当たると葉焼けすることがあるので、午前中や午後遅くの日光を浴びさせると良いでしょう。
冬は寒さに弱いので、霜や雪が降る地域では室内に取り込むか、鉢を新聞紙などで包んで保温します。
用土は、赤玉土と腐葉土を半々に混ぜたものが適しています。酸性度は中性から弱酸性(pH6.0~6.5)が理想です。排水性と通気性を高めるために、パーライトやバーミキュライトなどを加えると良いでしょう。
水やりは、土の表面が乾いたら行います。水切れや水ぶねを避けるように注意しましょう。夏は毎日、冬は2~3日に1回程度が目安です。水やりの際には、葉や花にも水をかけて湿度を高めます。
肥料は、春から秋にかけて液体肥料を月に2回程度与えます。冬は休眠期なので肥料は控えます。有機質肥料や緩効性肥料も併用すると良いでしょう。
マートルの地植えの時期と方法
マートルは鉢植えだけでなく、庭に地植えすることもできます。春から秋にかけて行うのが適期です。
地植えする場合は、以下の方法で行うようにします。
- 日当たりと水はけの良い場所を選ぶ。
- 地植えする場所に穴を掘る。
- 穴の底に赤玉土や腐葉土などを敷き詰めて用土を作る。
- マートルの根を広げて穴に入れる。
- 土をかぶせて固め、たっぷりと水やりをする。
地植えする場所選びのポイントは、午前中や午後遅くの日光が差す場所を選ぶことです。真夏の直射日光が当たると葉焼けすることがあるのでご注意ください。
マートルを鉢植え・プランターで育てる方法
マートルは鉢植えやプランターで育てることができます。鉢植えやプランターで育てる場合は、以下の方法で行います。
- 排水性と通気性の良い鉢植えやプランターを選ぶ。
- 鉢の底に砂利や陶器片などを敷いて水はけを良くする。
- 用土を入れる。
- 根を傷つけないように注意しながら苗を植え付ける。
- 根が回っている場合は、やさしくほぐしてから植える。
- 土をかぶせて固め、たっぷりと水やりをする。
鉢やプランターを選ぶ際には、排水性と通気性の良い素焼き鉢やテラコッタ鉢などがおすすめです。
植えやプランターに適した土は、赤玉土と腐葉土を半々に混ぜたものが適しています。酸性度は中性から弱酸性(pH6.0~6.5)が理想です。排水性と通気性を高めるために、パーライトやバーミキュライトなどを加えると良いでしょう。
マートルの植え替え時期と方法
マートルは成長が早いので、鉢が狭くなったら植え替えを行います。植え替えに適した時期は春から秋にかけてですが、冬は寒さに弱いので避けた方が良いでしょう。
基本的な方法は鉢植え・プランターで育てる方法と同じですが、植え替え時には次の点に注意が必要です。
- 植え替えに適した鉢は、前の鉢よりも一回り大きいものを選ぶ。
- 新しい土を用意して植え替える。
上記の点に注意して、マートルの植え替えを行ってくださいね。
マートルの花が咲く時期と香り・花言葉
マートルは、夏から秋にかけて白い花を咲かせます。
花は小さくて可愛らしく、5枚の花弁と多数の雄しべがあります。花は一つ一つでは目立ちませんが、たくさん咲くと華やかな印象になります。花は切り花としても人気があります。
マートルの花や葉には、爽やかでスパイシーな香りがあります。この香りは、マートルに含まれる精油によるものです。マートルの精油は、アロマテラピーにも用いられ、リラックス効果や殺菌効果があると言われています。
マートルの香りは、ストレスや疲労を和らげる効果があるされ人気が高いです。
マートルの花言葉は、「愛と平和」です。この花言葉は、古代ギリシャやローマで、マートルは愛と美の女神アフロディーテやヴィーナスの象徴とされていたことに由来します。また、マートルは結婚式や祝賀会などで飾られることが多く、平和や幸福を祈る意味も込められています。
マートルの花が咲かない原因と対処法
マートルは夏から秋にかけて白い花を咲かせますが、時々花が咲かないことがあります。花が咲かない原因として考えられるのは、以下のようなものです。
主な原因 | 対処法 |
光不足 | マートルは日当たりを好む植物です。ただし、直射日光が当たると葉焼けすることがあるので、午前中や午後遅くの日光を浴びさせるようにしましょう。 |
水不足 | マートルは水切れに弱い植物です。土の表面が乾いたら水やりを行いましょう。水やりの際には、葉や花にも水をかけて湿度を高めましょう。 |
肥料不足 | マートルは成長が早い植物です。春から秋にかけて液体肥料を月に2回程度与えましょう。有機質肥料や緩効性肥料も併用すると良いでしょう。 |
剪定不足 | 剪定することで花芽を増やすことができます。剪定する時期は春から夏にかけてで、枝先を5~10cm程度切り戻しましょう。 |
病害虫 | アブラムシやカイガラムシなどの害虫に侵されることがあります。害虫に気づいたら、水洗いや殺虫剤などで早めに対処しましょう。 |
マートルの室内での育て方
マートルは鉢植えやプランターで育てることができますが、室内で育てることも可能です。
日当たりと通気性の良い場所を好むので、室内での置き場所としては窓辺やベランダなどがおすすめです。
その他の基本的な育て方は、鉢植えやプランターで育てる方法と変わりはありません。
マートルを剪定・切り戻しする方法と目的・時期
マートルは剪定することで、花芽を増やしたり樹形を整えたりすることができます。
ここでは、
- 花芽増加剪定
- 樹形整形剪定
上記2つの剪定方法についてお伝えします。
花芽増加剪定
花芽増加剪定とは、枝先を切り戻すことで新枝の発生を促し、花芽を増やすのを目的とした剪定です。
花芽増加剪定に適した時期は春から夏にかけてです。この時期に剪定することで、夏から秋にかけてたくさんの花を咲かせることができます。
マートルの花芽増加剪定の方法は次のとおりです。
- 消毒したはさみや剪定ばさみを用意する。
- 枝先を5~10cm程度切り戻す。
- 切り口に傷薬などを塗って保護する。
- 水やりや肥料などの管理を行う。
切り戻す位置は、葉の付け根や節の上などにします。切り戻す量は、樹形や花の数に応じて適宜調整しましょう。
樹形整形剪定
樹形整形剪定とは、好みの形や大きさに仕上げることを目的とした剪定です。
樹形整形剪定に適した時期は春か秋です。この時期に剪定することで枝の成長や花の咲き具合に影響を与えないで済みます。
マートルの樹形整形剪定の方法は次のとおりです。
- 消毒したはさみや剪定ばさみを用意する。
- 目的とする樹形を決める。(球形や円錐形などが人気)
- 目的とする樹形に沿って枝を切り落とす。
- 切り口に傷薬などを塗って保護する。
- 水やりや肥料などの管理を行う。
樹形整形剪定をして、自分好みのマートルを育てるのも楽しいですね。
マートルの耐暑性と夏越しの方法
マートルは地中海沿岸やオーストラリアなどの暖かい地域に分布しているため、夏の暑さにも強い植物です。ただし、高温や乾燥には注意が必要です。
水やりや日陰づくりをしっかりと行いましょう。
夏越しする際の注意点は以下のとおりです。
- 水やりは土が乾いたらたっぷりと水を与えます。
- 水やりの際には、葉や花にも水をかけて湿度を高める。
- 日中は日陰に移動させるか、日よけをかける。
上記の点に留意することで、問題なくマートルの夏越しはできるでしょう。
マートルの耐寒性と冬越しの方法
マートルの耐寒性は低く、冬の寒さには弱い植物です。冬越しの際は水やりと保温に注意が必要です。
冬越資する際の注意点は以下のとおりです。
- 水やりは2~3日に1回程度を目安に土が乾いたら行う。
- 水やりの際には、葉や花にも水をかけて湿度を高める。
- 霜や雪が降る地域では室内に取り込むか、鉢を新聞紙などで包んで保温する。
- 室内に取り込む場合は、日当たりと通気性の良い場所に置く。
以上がマートルの冬越しの注意点です。
なお、品種によっては耐寒性が高いものもあり、例えば、シナモンマートルやレモンマートルなどは比較的耐寒性が高いと言われていますが、寒冷地で地植えしたまま冬越しできるほどではありません。
地域と品種ごとの耐寒性によって適切に冬越しを行うようにしましょう。
マートル栽培で気をつけたい病害虫
マートルは病害虫に強い植物ですが、時々被害に遭うことがあります。気をつけたい病害虫とその対処法は以下のとおりです。
アブラムシ | アブラムシは葉や花に付着して吸汁します。アブラムシに気づいたら、水洗いや殺虫剤などで早めに駆除しましょう。また、テントウムシやアリなどの天敵を味方につけると良いでしょう。 |
カイガラムシ | カイガラムシは茎や葉に付着して吸汁します。カイガラムシに気づいたら、爪楊枝や綿棒などで取り除きましょう。また、酒や中性洗剤などを水で薄めた液体で拭くと効果的です。 |
ハダニ | ハダニは葉の裏に付着して吸汁します。ハダニに気づいたら、水洗いや殺虫剤などで早めに駆除しましょう。また、湿度を高めると予防になります。 |
葉枯れ病 | 葉枯れ病は菌類によって引き起こされる病気です。葉枯れ病にかかったら、枯れた葉や枝を切り落とし、消毒したはさみや剪定ばさみで切り口を処理しましょう。また、水やりや肥料を控えると良いでしょう。 |
マートルを挿し木で増やす方法
マートルは種まき以外にも挿し木で増やすことができ、春から夏にかけて行うのが適期です。
挿し木で増やす手順は以下のとおりです。
- 新芽が出たばかりの枝を挿し木用に選ぶ。
- 10~15cm程度の長さに切る。
- 下側の葉は取り除き、上側の葉は半分程度に切る。
- 発根促進剤を塗る。(必須ではありません)
- 挿し木用の鉢に土を入れて平らにし、枝を3~5cm程度差し込む。
- 鉢をビニール袋などで覆って保湿する。
- 温度は20℃以上に保つ。
- 土が乾いたら水やりを行う。
根が出るまでに1~2ヶ月ほどかかります。根が出たらビニール袋を外し、日当たりの良い場所に移します。
また、挿し木用の土は赤玉土と腐葉土を半々に混ぜたものを用意すると良いでしょう。
マートルの収穫時期と方法
マートルは花や葉を収穫することができます。収穫する時期と方法は以下のとおりです。
花の収穫 | 花は夏から秋にかけて咲きます。花は咲いてすぐに摘み取ると良いでしょう。花を切り取る際には、消毒したはさみや剪定ばさみなどを使い、切り口は水に浸けておきます。 |
葉の収穫 | 葉は一年中収穫することができます。葉には爽やかでスパイシーな香りがありますが、マートルに含まれる精油によるものです。葉は料理やお茶などに利用できます。葉を摘む際には、消毒したはさみや剪定ばさみなどを使い、摘んだ葉は水洗いしてから使います。 |
マートルの育て方に関するQ&A
ここでは、マートルの育て方に関するQ&A(質問&回答)を紹介します。
- シナモンマートルとレモンマートルの育て方に違いはある?
- マートルの成長速度や樹高は?
- マートルが枯れる原因は?
- マートル(キンバイカ)を育てるデメリットは?
- マートル(キンバイカ)を育てて後悔することはある?
- マートル(キンバイカ)は風水的に良いのか悪いのか?
- マートル(ギンバイカ)は虫除けに効果がある?
- マートルの苗はどこで買える?
上記の問いについて詳しく回答していますので、参考にしてみてくださいね。
シナモンマートルとレモンマートルの育て方に違いはある?
シナモンマートルとレモンマートルの育て方は、基本的にマートルと同じです。
日当たりと水はけの良い場所を好みますが、直射日光が当たると葉焼けすることがあるので、午前中や午後遅くの日光を浴びさせると良いでしょう。
冬は寒さに弱いので、霜や雪が降る地域では室内に取り込むか鉢を新聞紙などで包んで保温します。
マートルの成長速度や樹高は?
マートルは成長が早い植物です。鉢植えやプランターで育てる場合は、年に10~20cm程度の成長が見込まれ、地植えする場合は年に30~50cm程度の成長が見込まれます。
マートルの樹高は品種や栽培環境によって異なりますが、一般的には1~3m程度になります。剪定や植え替えをすることで、好みの大きさに調整することが可能です。
マートルが枯れる原因は?
マートルは丈夫な植物ですが、時々枯れることがあります。枯れる原因として考えられるのは、以下のようなものです。
寒さ | 寒さに弱い植物なので、霜や雪が降る地域では、冬は室内に取り込むか鉢を新聞紙などで包んで保温しましょう。 |
水切れ | マートルは水切れに弱い植物です。土が乾いたら水やりを行います。水やりの際には、葉や花にも水をかけて湿度を高めましょう。 |
水ぶね | マートルは水ぶねにも弱い植物です。鉢底から水が流れ出るまで水やりをすると、根腐れや病気の原因になります。水やりは適度に行いましょう。 |
病害虫 | アブラムシやカイガラムシなどの害虫に侵されることがあるので、害虫に気づいたら水洗いや殺虫剤などで早めに対処しましょう。 |
マートル(ギンバイカ)を育てるデメリットは?
ギンバイカを育てるデメリットは少ないと言えますが、強いて言えば以下のような点が考えられます。
花粉症 | ギンバイカの花粉は花粉症の原因になることがあります。特にアレルギー体質の人や小さな子供は注意が必要です。 |
落葉 | ギンバイカは常緑植物ですが、冬に一部の葉を落とすことがあります。また、落葉した葉から発生する菌類が病気の原因になることもあります。 |
剪定 | ギンバイカは剪定することで花芽を増やしたり、樹形を整えたりすることができますが、剪定する際には注意が必要です。剪定する時期や方法を間違えると、花が咲かなかったり枯れたりすることがあります。 |
マートル(ギンバイカ)を育てて後悔することはある?
ギンバイカを育てて後悔することはあまりないと思います。ギンバイカは丈夫で美しい植物ですし、花や葉の香りも楽しめます。
ギンバイカを育てることで癒しや幸せを感じることができるという人の方が多いでしょう。
ただし、上記のとおり育てることによる弊害が発生する可能性は少なからずあるので、その点で後悔する可能性はあるかもしれません。
ほとんどがマートル(ギンバイカ)以外の植物でも起こりうるものですが、気になる方は確認しておくと良いと思います。
マートル(ギンバイカ)は風水的に良いのか悪いのか?
ギンバイカは風水的に良いとされる植物です。ギンバイカは白い花や香りのある葉を持ちますが、これらは風水では清浄や浄化の象徴とされます。
ギンバイカを家に置くことで、邪気や悪い気を払い、良い気を呼び込むと言われています。また、ギンバイカの花言葉は「愛と平和」ですが、これは風水では家庭円満や恋愛運の象徴とされます。
ギンバイカを家に置くことで、家族やパートナーとの仲を良くし、幸せな関係を築くと言われています。
なお、ギンバイカを家に置く場合は以下の点に注意しましょう。
ギンバイカを置く方位 | 東や南東がおすすめです。これらの方位は風水では木の気が強いとされ、ギンバイカと相性が良いと言われています。また、東は健康運や家族運、南東は財運や仕事運に関係するとされます。 |
ギンバイカを置く場所 | 玄関やリビングなどがおすすめです。これらの場所は風水では気の出入りが多いとされ、ギンバイカの清浄や浄化の効果が発揮されやすいと言われています。また、玄関は家の顔であり、リビングは家族や来客との交流の場であるため、ギンバイカの花言葉である「愛と平和」が適しています。 |
ギンバイカの管理 | 枯れた花や葉は早めに取り除きましょう。これらは風水では悪い気を引き寄せるとされます。また、ギンバイカを常に健康に保つことも大切です。 |
マートル(ギンバイカ)は虫除けに効果がある?
ギンバイカは虫除けに効果があると言われています。ギンバイカに含まれる精油には、ミルテノールやリナロールなどの成分がありますが、これらは虫を寄せ付けない香りを持ちます。
特にミルテノールは、ハッカ油などにも含まれる成分で、蚊やノミなどの害虫に対して強い忌避効果があると言われています。
ギンバイカを虫除けに利用する方法は以下の通りです。
- 鉢植えなどにして窓辺やベランダなどに置く。
- 葉を浸した水を霧吹きなどで部屋や身体に吹きかける。
- 葉を乾燥させて線香やポプリなどにする。
ギンバイカは虫除けに効果があると言われていますが、人や動物に対しては無害な植物です。ギンバイカを虫除けに利用することで、快適な夏を過ごすことができるでしょう。
マートルの苗はどこで買える?
マートルの苗は、園芸店やホームセンターなどで買うことができます。また、インターネットでも購入することができます。マートルの苗を購入する際には、以下の点に注意しましょう。
品種 | マートルには様々な品種があります。花の色や形、葉の香りや形などが異なります。自分の好みや目的に合った品種を選びましょう。 |
状態 | 枯れたり黄ばんだりした葉や花がないか、害虫や病気の症状がないか、根が健康かなどをチェックしましょう。 |
価格 | 品種やサイズや季節などによって異なります。一般的には、500円から3000円程度のものが多いです。 |
ホームセンターで販売されているハーブ苗や通販については、こちらのページを参照ください。
まとめ:マートルの育て方のポイント
マートルは、地中海沿岸原産の常緑低木で、春に白い梅に似た花を咲かせる香り高い植物です。ヨーロッパでは古くから神聖な木とされ、結婚式などの祝いの場にも使われてきました。日本でもブーケや寄せ植えに人気があります。
この記事では、マートルの育て方について詳しくご紹介しました。鉢植えや庭での栽培法や樹形・剪定方法など、マートルを美しく育てるためのコツをお伝えしました。マートルは、耐寒性・耐暑性が強く、日当たりの良い場所であれば簡単に栽培できます。葉には光沢があり、剪定することで美しい樹形を作ることができます。また、挿し木で増やすことも可能です。
マートルは、花だけでなく葉も香りがあり、料理やハーブティーにも使えます。また、精油も人気があります。マートルは、生活に彩りを与える素敵な植物です。ぜひ一度育ててみてくださいね。
【追記】
ギンバイカの毒性や、食べ方・効果についてはこちらのページで詳しくご紹介しています。ハーブティーや精油の効能についてもお伝えしていますので参考にしてみてくださいね。
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