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ジュニパーベリーの使い方|効能や禁忌とジン・アロマへの活用法

ジュニパーベリーの使い方

ジンの香りや味に欠かせないハーブとして知られるジュニパーベリーは、実は健康や美容にも嬉しい効能がたくさんあります。

ジュニパーベリーは、消化促進や利尿作用、抗菌・抗炎症作用など、身体の不調を改善する効果が期待できるだけでなく、アロマテラピーでは、ストレスや不安を和らげる精油としても人気があります。

しかし、ジュニパーベリーには禁忌や注意点もあります。妊娠中や授乳中の方は使用を避けるべきですし、過剰摂取や長期使用も控える必要があります。

では、ジュニパーベリーを正しく安全に使うにはどうすればいいのでしょうか?

この記事では、ジュニパーベリーの効能や禁忌とジン・アロマへの活用法を詳しくご紹介します。ジュニパーベリーの魅力を知って、健康や美容に役立ててみてはいかがでしょうか。



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ジュニパーベリーの主な使い方

ジュニパーベリーは、そのまま食べたり、乾燥させたり、オイルや精油にしたりして使うことができます。ジュニパーベリーの主な使い方は以下のとおりです。

薬用 ジュニパーベリーには消毒・殺菌・利尿・解毒・鎮痛・抗炎症などの効果があります。風邪や咳、胃腸障害、関節炎、筋肉痛、尿路感染症などに効果的です。ジュニパーベリーをそのまま噛んだり、ハーブティーとして飲んだり、オイルや精油を塗ったりすることで薬用として利用できます。
香料 ジュニパーベリーには清涼感のある爽やかな香りがあります。この香りは精神を落ち着かせたり、集中力を高めたりする効果があります。ジュニパーベリーは香料として、ジンやアロマテラピー、香水、スパイスなどに使われます。
食用 ジュニパーベリーは食用としても利用できます。ジュニパーベリーにはビタミンCや鉄分などの栄養素が含まれています。また、ジュニパーベリーには食欲を増進させたり、消化を促進させたりする効果もあります。ジュニパーベリーは食用として、カレーや肉料理などにスパイスとして加えたり、ヨーグルトやサラダなどにトッピングしたりすることができます。

ジュパーベリーの主な効能

ジュニパーベリーには様々な効能がありますが、その中でも特に注目されているのは以下の3つです。

デトックス効果 ジュニパーベリーには強力な利尿作用があり、体内の余分な水分や老廃物を排出することができます。解毒作用もあり体内の有害物質や毒素を除去することができます。デトックス効果もあるため、むくみや便秘、肌荒れなどの症状を改善したり、ダイエットにも効果的です。
美肌効果 ジュニパーベリーには抗酸化作用があり、紫外線やストレスなどによる肌の老化を防ぐことができます。また、殺菌・消毒・抗炎症作用もあるため、ニキビや傷、湿疹などの肌トラブルを予防・治療することができます。こうした美肌効果により、肌のハリやツヤ、透明感を高めたり、シミやシワなどの老化サインを軽減したりすることができます。
リラックス効果 ジュニパーベリーには精神安定作用があり、ストレスや不安、イライラなどのネガティブな感情を和らげることができます。また、鎮静・催眠作用もあるため、不眠や睡眠障害などの睡眠問題を解決することができます。こうしたリラックス効果により、心身の緊張をほぐしたり、深い睡眠を促したりすることができます。

ジュニパーベリーとジンの関係

ジンとは、主にジュニパーベリーを使った蒸留酒のことです。

ジンの歴史は古く、17世紀にオランダで発明されたとされています。当時のオランダでは、ジュニパーベリーを使った薬酒が流行しており、それを蒸留してアルコール度数を高めたものがジンの原型だったと言われています。

ジンはその後、イギリスに伝わり、大衆的な酒として広まりました。イギリスでは、ジュニパーベリー以外にも様々なボタニカル(植物性の香料)を加えて風味豊かなジンを作るようになりました。現在では、世界中で多種多様なジンが生産されており、カクテルやロングドリンクなどに使われています。

ジュニパーベリーの香りとアロマテラピーへの活用法

ジュニパーベリーの香りは、アロマテラピーへの活用法にも優れています。

アロマテラピーとは、植物から抽出された精油(エッセンシャルオイル)を使って、心身の健康や美容を促進する方法です。アロマテラピーでは、精油を直接肌に塗ったり、加湿器やディフューザーなどで空気中に拡散させたりして、その香りを嗅ぐことで効果を得ます。

ジュニパーベリーの精油は、その清涼感のある爽やかな香りによって、以下のような効果を発揮します。

ストレスや不安を和らげる ジュニパーベリーの精油は、神経系に働きかけてストレスや不安を和らげる効果があります。また、集中力や記憶力を高める効果もあります。仕事や勉強などで疲れたときや、イライラしたときに嗅ぐと良いでしょう。
デトックス効果を高める ジュニパーベリーの精油は、利尿作用や解毒作用によって、体内の余分な水分や老廃物を排出する効果があります。また、血行促進作用や新陳代謝向上作用によって、脂肪燃焼効果もあります。ダイエット中やむくみが気になるときに嗅ぐと良いでしょう。
肌荒れを改善する ジュニパーベリーの精油は、殺菌・消毒・抗炎症作用によって、肌トラブルを予防・治療する効果があります。また、抗酸化作用によって、肌の老化を防ぐ効果もあります。ニキビや傷、湿疹などがあるときや、肌のハリやツヤが欲しいときに嗅ぐと良いでしょう。

ジュニパーベリーのアロマオイルの作り方

ジュニパーベリーのアロマオイルは、市販されている精油を使っても良いですが、自分で作ることもできます。

自分で作る場合は、以下の手順で行うと良いでしょう。

材料

  • ジュニパーベリー(乾燥したものでも生のものでも可)約100g
  • 無臭の植物油(オリーブオイルやひまわり油など)約500ml
  • 瓶(ふたのあるもの)1個

作り方

  1. ジュニパーベリーを瓶に入れる。
  2. 植物油をジュニパーベリーが浸かるくらいまで注ぐ。
  3. ふたをして、日光の当たらない場所に置く。
  4. 2週間から1ヶ月くらい待つ。
  5. 時々瓶を振って混ぜる。
  6. 濾して、別の瓶に移す。
  7. 冷暗所に保存する。

以上の方法でジュニパーベリーのアロマオイルを作ることができます。

ジュニパーベリーのアロマテラピーで得られる効果

ジュニパーベリーのアロマテラピーで得られる効果は、以下のとおりです。

心身のリラックス 心身の緊張をほぐし、ストレスや不安を和らげます。また、睡眠の質を向上させ、深い眠りを促します。
デトックス効果 体内の余分な水分や老廃物を排出し、デトックス効果を高めます。また、脂肪燃焼効果もあります。
美肌効果 肌トラブルを予防・治療し、美肌効果を高めます。また、肌の老化を防ぐ働きもあります。

ハーブティーとしてのジュニパーベリーの魅力

ジュニパーベリーには、ビタミンCやカロテン、鉄分、マグネシウムなどの栄養成分が豊富に含まれています。これらの成分には、抗酸化作用や免疫力の向上、血液循環の促進などの効果があります。

また、ジュニパーベリーには消化促進や利尿作用、抗菌作用などもあり、胃腸の不調や尿路感染症の予防にも役立ちます。

ジュニパーベリーのハーブティーは、一杯(150ml)あたり2~3g(10~15粒)をスプーンなどでつぶしてからお湯に入れて5~7分蒸らすと作ることができます。

ジュニパーベリーのハーブティーは、そのまま飲んでも美味しいですが、他のハーブとブレンドするとさらに効果を高めることができます。例えば、以下のようなブレンドがおすすめです。

  • 老廃物の排泄と代謝の向上に:ジュニパーベリー+アルファルファ+レモングラス
  • 食べ過ぎに効果的な:ジュニパーベリー+フェンネル+ペパーミント

ジュニパーベリーのハーブティーは、すっきりとした香りと味わいで、健康や美容にも良い効果をもたらします。ぜひ試してみてください

その他のジュニパーベリーの使い方

ジュニパーベリーは、上記のようにジンやアロマテラピー、ハーブティーなどに使うことができますが、それ以外にも様々な使い方があります。以下にその例を紹介します。

カレーに入れる方法

ジュニパーベリーはカレーに入れると、香りや味にアクセントをつけることができます。ジュニパーベリーはカレールーに加えるか、カレー粉に混ぜるかして使います。

ジュニパーベリーはスパイシーなカレーにも甘いカレーにも合います。

香水として使う方法

ジュニパーベリーは香水としても使うことができます。ジュニパーベリーのオイルや精油を直接肌に塗るか、アルコールや水に薄めてスプレーするかして使います。

ジュニパーベリーは清涼感のある爽やかな香りで、男女問わず好まれます。

肉料理のスパイスとして使う方法

ジュニパーベリーは肉料理のスパイスとしても使うことができます。ジュニパーベリーは豚肉や鶏肉などの白身肉に特に合います。

ジュニパーベリーは肉に直接すり込むか、マリネ液やソースに加えるかして使います。ジュニパーベリーは肉の臭みを消したり、旨みを引き出したりします。

ジュニパーベリーの禁忌

ジュニパーベリーは様々な効果がありますが、その反面、禁忌もあります。以下にその例を挙げます。

妊娠中・授乳中の人は避ける ジュニパーベリーは子宮収縮作用があります。これにより、流産や早産の危険性が高まります。また、母乳にも影響を与える可能性があります。妊娠中・授乳中の人はジュニパーベリーを避けるべきです。
腎臓病の人は避ける ジュニパーベリーは利尿作用があります。これにより、腎臓に負担をかける可能性があります。腎臓病の人はジュニパーベリーを避けるべきです。
アレルギーの人は注意する ジュニパーベリーはネズ科の植物です。ネズ科にアレルギーのある人はジュニパーベリーにもアレルギー反応を起こす可能性があります。

ジュニパーベリーで幻覚が見える・トリップするのは本当か

ジュニパーベリーは、リラックス効果や抗酸化作用がありますが、トリップや幻覚を引き起こすことはありません。

ハーブティーやアロマテラピーとして安全に楽しむことができるハーブです。その香りや味わいで心身の健康をサポートしてくれる働きがあるので安心して使うことができます。

なお、幻覚やトリップで連想されることの多いホワイトセージについては、こちらのページで詳しくお伝えしています。

市販されているジュニパーベリーオイル・精油

ジュニパーベリーオイルや精油はインターネットやドラッグストアなどで購入することができます。価格や容量、ブランドなどによってさまざまな商品がありますが、ここではいくつかの例を紹介します。

ジュニパーベリー 10ml エッセンシャルオイル 精油

 

ジュニパーベリー オーガニック オイル 5ml カリス成城

ラサーナ アロマ 精油 ジュニパーベリー (エッセンシャル オイル 100%)

まとめ:ジュニパーベリーの使い方や効能と禁忌

この記事では、ジュニパーベリーの使い方についてご紹介しました。

ジュニパーベリーは、ジンの香りや味を引き立てるだけでなく、消化促進や利尿作用、抗菌・抗炎症作用など、様々な効能があります。また、アロマテラピーでは、ストレスや不安を和らげる精油としても活用できます。

しかし、ジュニパーベリーには禁忌や注意点もあります。妊娠中や授乳中の方は使用を避けるべきですし、過剰摂取や長期使用も控える必要があります。ジュニパーベリーを使う際は、自分の体質や状態に合わせて適切な量や方法を選ぶようにしましょう。

 

【補足】

ジュニパーベリーは自宅でセイヨウネズを育てて収穫することも可能です。セイヨウネズの育て方についてはこちらのページで詳しくご紹介しているので参考にしてみてください。

ハーブにはさまざまな効能があり、ハーブティーを飲むことで効率よくハーブの効能が得られます。

効能別におすすめのハーブティーを下記記事でまとめたので、こちらもぜひチェックしてください。

 

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