眠気や口臭対策だけでなく、イライラしてストレスを感じた時や、気分転換したい時に食べている人も多いフリスク。
気が付けば1日に何粒も食べてしまうという方も多いかもしれませんが、フリスクは食べ過ぎると副作用によって体に悪影響を及ぼす場合があると言われています。
「フリスクの食べ過ぎでどんな影響があるのか?」
ここでは気を付けておくべきフリスクの副作用についてまとめています。
もくじ
フリスクの食べ過ぎで胃痛や腹痛・下痢を起こす?
フリスクを食べ過ぎると胃痛や腹痛を起こす可能性があります。
実際にフリスクの食べ過ぎでお腹を壊したという口コミはいくつも見つかります。
原因としては、フリスクに含まれるソルビトールとショ糖エステルという原材料にあって、食べ過ぎると下痢を引き起こす可能性が認められています。
どれくらい食べたらお腹を壊してしまうのか具体的な量については個人差があるので、どれくらいまでなら大丈夫かを知るには自分で試してみるほかありませんが、個人的には20粒程度であれば食べ過ぎには当たらないという認識です。
およそ20粒を超えたあたりから食べ過ぎの域に入っていき、一定数を超えると胃痛や腹痛、下痢を引き起こす可能性が出てきます。
食べ過ぎの副作用?味覚障害・喉や舌を傷める可能性について
胃痛や腹痛以外にもフリスクの食べ過ぎによって様々な副作用があることがあります。
まず代表的な例として味覚障害が挙げられます。
フリスクに含まれている人工甘味料の過剰摂取によって、通常の砂糖の甘さでは満足できなくなってしまいます。
味が完全にわからなくなるほどの味覚障害に至ることは稀ですが、味を感じにくくなるのはそれほど珍しくありません。
また、フリスクは刺激物でもあるので、喉や舌を痛めてしまう事もあります。
舌に炎症などの症状が見られた場合は、一時的にフリスクを食べるのをやめることをおすすめします。
フリスクの食べ過ぎで太る?
フリスクは小さく低カロリーなので、多少食べ過ぎたからと言って太ったりはしなさそうですが、フリスクに含まれているアスパルテームという甘味料の成分によって太りやすい体質を作ってしまう可能性も否定できません。
また、アスパルテームを摂取し続けるとインスリンが過剰分泌され血糖値が上がり太る原因に繋がるとも言われています。
あくまでもマウスを使っての実験ではありますが、科学的なデータとしても裏付けされています。
食べ過ぎなければ問題ない量ですが、毎日たくさんのフリスクを食べ続けるのであれば気にしておくべき成分と言えるでしょう。
フリスクの食べ過ぎで死亡することはある?
フリスクの食べ過ぎで死亡した例などの具体的な話については見つかりませんでした。
しかし、だからと言ってたくさん食べても安全という訳ではありません。
ご紹介したようにフリスクを食べ過ぎることで、体に悪影響を及ぼす可能性が指摘されているためです。
また、フリスクには中毒性があるとも言われています。
中毒性の有無に関して科学的な根拠はありませんが、いつもついついフリスクを食べてしまうという方は多いでしょう。
フリスクを食べないと何かしらの反応が出るというような中毒性ではありませんが、ついついいつも欲してしまうような中毒性を感じる人は意識して食べる量や頻度を減らしていくように気を付けたいところですね。
まとめ
ちょっとした気分転換や口臭予防、口が寂しいときなどに重宝するフリスク。
1つあたりは小さいので、食べることで害があるわけではありませんが、食べ過ぎると腹痛や胃痛、下痢などを引き起こす可能性があるので注意が必要です。
また、含まれる人工甘味料が太りやすい体質にさせる可能性や味覚障害を引き起こす可能性も指摘されているので、食べ過ぎないようにして欲しいところです。
気が付けばついつい食べてしまうような中毒性のようなものもあるので、意識して食べる量を制限するようにしていただけたらと思います。