デオトイレの砂は洗って使うのが経済的です。
ただ、うまく汚れを取れないとどうしても匂いが気になってしまうので、適切な洗い方がとても重要になってきます。
ここでは、デオトイレの砂を効果的に洗う方法についてまとめていますので、洗い方をお探しの方の参考にしていただけたらと思います。
もくじ
デオトイレの砂はどのように洗う?猫砂を洗う方法について
デオトイレの砂を洗う時のポイントは何と言っても、汚れに合った洗剤を使うことです。
オシッコはアルカリ性なのでクエン酸を、ウンチは酸性なので重曹を使うと落ちやすいです。
洗い方は次の手順の通りです。
- バケツに水をためたら洗剤を入れて、混ぜながら汚れを落とす。
- 汚れが落ちたらデオトイレのスノコなどで水をきる。
- 新聞紙に広げて日当たりと風通しの良いところで乾燥させる。
砂を洗う作業は、難しい手順や専用の洗剤を使う必要はありません。
しかし完全に乾くまでは3日ほどかかるので、あせらずしっかりと乾かしてくださいね。
洗った人の中には、乾くと少し匂いが残っていたという意見があります。
匂いを完全に消すことは難しいようですが、キッチンハイターに1日漬けておいたり熱湯をかけたりすると、ほとんど気にならなくなるようです。
猫砂を節約する方法は洗って再利用がベスト?
猫砂って洗って再使用できるといっても定期的な取り替えが必要で、すぐになくなってしまいますよね。
そんな時に節約する方法は、猫砂とペットシーツの2層構造で使用することです。そうすることで猫砂を使う量が減り、猫砂より安価なペットシーツは吸水性があるので、週1回のシート交換でOKです。
猫砂だけを使っている人は、お手入れも楽になるペットシーツと一緒に使って節約してみてはいかがでしょうか。
猫砂の中でもデオトイレの砂は、固めるタイプの砂と違って水にふやけない為、洗って再利用する人も多いようです。しかし洗うことで砂の効果が続くのかは保証できず、消臭効果のある猫砂の再利用はお勧めできません。
繰り返し使いたい人は、パッケージに「洗って使える」と書いてあるものを選ぶ良いでしょう。
デオトイレの砂は燃えるゴミで良い?洗って使える猫砂も燃やせるのか
砂の処分方法は、商品によって燃えるゴミや燃えないゴミに出すなど違いがあります。また、住んでいる地域の分別方法によっても変わるので自治体のホームページで確認してみてくださいね。
洗って使える猫砂の商品と分別方法には次のようなものがあります。
- エコーサンド(燃えないゴミ)
- リサイクルシャトルブルー(燃えないゴミ)
- 洗える砂リトルズー(燃えるゴミ)
- キャットコンフォート(使用後、土に戻せる)
多頭飼いの人には、ゴミを減らせる土に戻すタイプが便利でしょう。
使用頻度や使いやすさなど、自分の好みに合った商品を選んでみてくださいね。
デオトイレの砂はどれくらいで取り替える?砂の交換時期の目安について
公式サイトによると、デオトイレの砂の交換時期は1か月ということです。
通常、固まるタイプの砂は最低でも2週間に1回は取り替えが必要なので、デオトイレの砂で手間が省けるのは嬉しいですよね。
取り替え頻度が少ないのに、臭いが気にならないのもポイントです。
月に1回はデオトイレの丸洗いを推奨しているので、そのタイミングで砂も交換すると良いでしょう。
デオトイレの砂の代用として木質ペレットも使える
デオトイレの砂には専用の「飛び散らない消臭・抗菌サンド」がありますが、4Lで938円と高価に感じる人もいるでしょう。そんな人には燃料用の木質ペレットで代用できるのでお勧めです。
木質ペレットとは、杉・ヒノキなどの天然消臭成分のある木くずを固めたもので、ペレットストーブの燃料に使われる。
値段は33Lで1800円前後なので、専用の砂と比べると70%以上もコストダウンになります!
安いのは嬉しいけれど、専用の砂との違いが気になる人もいますよね。
代用品なので好みはありますが、猫に優しい天然の消臭効果とこれだけのコスパは試してみる価値があるのではないでしょうか。