画像引用:マンハッタンポーテージの公式サイト
今日のファッション界では、マンハッタンポーテージというブランドが時代遅れでダサいとの声が聞かれます。
特に、アラフォーや50代がそのターゲット層であるという噂があり、若い世代には敬遠されているという指摘もありますが実際のところはどうなのでしょうか?
一方で、長年にわたって信頼されてきたブランドであり独自のデザイン性や機能性があるため、根強いファンも多く存在するマンハッタンポーテージの魅力についてもご紹介したいと思います。
もくじ
マンハッタンポーテージは時代遅れでダサい?
1983年、ニューヨークのマンハッタンで誕生した「マンハッタンポーテージ」は、1990年代に日本で大流行しました。ブランドを象徴する赤いロゴを見ると、当時の人気を思い出す人も多いのではないでしょうか。
かつて人気だったというイメージが強い人は、2023年の現在マンハッタンポーテージを持っている人に対して「時代遅れ」や「ダサい」といった印象を受けてしまうかもしれません。
愛用者によっては、まわりの評判が悪いと「使うのをやめようかな……」と気にしてしまいますよね。
時代遅れと感じるのは、あくまで一部の人のイメージであり、マンハッタンポーテージには次のような高評価があります。
- 最新のファッションにも合わせやすいデザイン
- 高品質な素材を使っているため耐久性に優れ、実用性がある
マンハッタンポーテージは、年齢や性別に関係なく愛される理由があるのです。使いやすい定番アイテムとしての魅力があり、時代遅れやダサいといった声は少数派です。
マンハッタンポーテージの年齢層はアラフォーや50代がメイン?
マンハッタンポーテージを使っている年齢層は10代から50代に多く、幅広い人気があることが分かります。若者向けの雑誌で紹介されたり、公式サイトをチェックしたりすると「若者向け」の印象が大きいのではないでしょうか。実際にはアラフォーや50代にも人気のブランドなのです。
マンハッタンポーテージを愛用するアラフォーや50代にはメッセンジャーバッグが人気です。とくに次のような理由から、主婦層にも人気があります。
- 耐久性があるため公園など汚れる場所でも使える
- マジックテープで荷物の出し入れがしやすい
- カラーが豊富でカジュアルコーデに合わせやすい
50代の愛用者には、次の理由から休日に使っている人が多いです。
- 軽くて使いやすい
- 長時間使っても肩が疲れにくい
「マンハッタンポーテージはカジュアルで高級感がない」との評判もありますが、現在はビジネスシーンを想定した光沢感のある限定品バッグも発売されています。
実用性のあるマンハッタンポーテージは、今後もアラフォーや50代をメインに幅広い年齢層で人気が続くでしょう。
マンハッタンポーテージをおじさん・おばさんが使うのはおかしい?
お伝えしたようにマンハッタンポーテージはアラフォーや50代にも人気があり、年齢を気にせず使えるブランドであるといえます。
おじさん・おばさんになると「今の年齢で使うのはおかしいのでは?」と気にしてしまう場面もあるかもしれません。
年齢にあわせておしゃれに使うには、次のポイントを意識してみてくださいね。
- ナイロン生地のアイテムは安っぽく見えるため、仕事での使用は避ける
→ビジネスシーンに対応できる「ブラックレーベル」シリーズを選ぶ
- 荷物を詰め込みすぎない
マンハッタンポーテージは高品質なナイロン素材が使われていますが、ナイロン特有の雰囲気はカジュアルになりやすいです。また、荷物を詰め込み過ぎるとバッグがふくらんでダサく見えてしまうため、余裕を持ったサイズ選びを意識しましょう。
マンハッタンポーテージはファッションや使う場面の選び方によって、おじさん・おばさんでも気にすることなくおしゃれに使いこなせます。
マンハッタンポーテージが高い理由は?
マンハッタンポーテージは決して安いとはいえません。たとえばメッセンジャーバッグの価格は1万円を超えるものがほとんどですし、バックパックの価格は2~3万円のものが多く、なかには5万円以上するものもあります。
マンハッタンポーテージのカジュアルなブランドイメージから考えると、少し高いと感じてしまうかもしれませんね。
価格が高い理由には、下記の特徴があります。
- 米国のインビスタ社が製造した素材「コーデュラナイロン」を使用
→通常のナイロン素材に比べて5倍以上の強度がある
- パーツの一部であるジッパーに高品質のYKK社製を使用
→ブランドのロゴ入りを特注している
- 防弾チョッキなどの軍事品と同じ素材を使用
→水濡れや汚れに強い耐久性がある
こだわりを持って作られているマンハッタンポーテージの品質を考えると、値段にも納得できますよね。使って実感できる品質・機能性は、まさしく時代を気にせず使えるブランドの価値があるのではないでしょうか。
まとめ
ここ最近のファッション業界においては、マンハッタンポーテージは時代遅れでダサいとの意見が多く聞かれますが、一方で独自のデザイン性や機能性があるために、根強いファンも多く存在します。
また、アラフォーや50代がターゲット層であるという噂もあるものの、年齢に関係なく、多くの人々がマンハッタンポーテージの製品を使用していることも事実です。
ファッションにおいても、様々なスタイルがあり、それぞれの個性を大切にする時代において、マンハッタンポーテージがどのような存在になるのか、今後の動向が注目されます。