早朝バイトはもう辞めたい!と感じる瞬間は何度も訪れるでしょう。
やっぱり朝早く起きて仕事に出掛けるのはかなりきついですし、職場によっては仕事環境が良くないケースもありますしね。
ただ、その見返りとして時給の高さや時間効率の良さもあるので、早朝バイトのメリットを上手に活用して働くことで生活の質を向上させることも可能です。
ここでは、過去にいくつか早朝バイトをやってきて感じた早朝バイトを辞めたいと感じるほどの辛い点や、メリットについてまとめているので、今の早朝バイトの環境を見直すきっかけや、これから早朝バイトを始めようかと考えている方の参考にしていただけたらと思います。
もくじ
早朝バイトを辞めたいと感じるきつい瞬間は?
早朝バイトをやっていて一番きついと感じる瞬間は、やはり朝早くに起きなければならないことですね。
朝起きても外はまだ真っ暗だし眠たいし、さらに冬の日の早起きの辛さは速攻で早朝バイトを辞めたいレベルの辛さ。
その他にも、「早朝バイトを辞めたい!」と感じる理由としては以下の理由が挙げられます。
- 早く寝ないといけないので、夜に予定を入れづらい
- 時間に追われて気持ちの余裕がなくなる
- 午後に疲れが出てくる
早朝バイトを続けることは簡単ではないですよね。
朝型の生活リズムで朝に働くことが習慣になっている人は時間効率が良いと感じる人もいるものの、慣れない人にとっては負担が大きくなれば、辞めたいと思ってしまうのも仕方ないでしょう。
早朝バイトは、その人の体質や生活リズムによって向き不向きがあるので、不向きの人であれば辞めたいと感じる瞬間は何度も訪れるのではないでしょうか。
早朝バイトで働きやすいのはどんな人?
早朝バイトをしている人は、学生やフリーター・主婦・高齢者など、生活スタイルもさまざまです。年代も関係なく、早朝の時間を有効に使いたいと考えている人にとって早朝バイトは働きやすい仕事と言えるでしょう。
しかし、それぞれの年代で早朝バイトを選ぶ理由は少し違うようです。
学生は、日中に比べて時給が高いため、短時間で稼げるのが魅力だと感じる人が多いです。フリーターはダブルワークをするために、主婦は空いている時間を選んで決めている人が多い傾向にあります。
そして、高齢者は時間帯が体質に合っていたり、品出しや清掃など自分にもできそうな内容を選んだりしていることが理由にあります。
早朝バイトの働きやすさやメリットは人によって違うことが分かりますよね。
しかし、こうした早朝バイトの魅力がある一方で、誰でも起こりうる危険な部分もあるので早朝バイトを始める前に認識しておいた方が良いでしょう。
早朝バイトは危ない?気をつけるべき点について
早朝バイトでは、仕事内容によってはワンオペ作業があります。つまり、その職場に1人しかいない時間帯が存在するということです。
実際、早朝の仕事中に体調不良になり発見が遅れて亡くなったというニュースもあるので、早朝バイトの1人仕事は、精神的にも体力的にも負担が大きく、命に関わる危険もあります。
リスクを減らすためにはワンオペ作業をなるべく減らしてもらい、休憩がとれるシフトにしてもらうことが大切です。
また、日中に比べて強盗や万引きなど、不審者に遭遇する危険も高くなります。防犯対策はしっかりしてあるか確認することも、危険を回避するポイントです。
こうした早朝バイトのデメリットも認識したうえで、早朝バイトを始めることの検討や職場選びをするのが長く続けられるコツと言えるでしょう。
早朝バイトの3つのメリットについて
先ほど書いたとおり、早朝バイトには危ない面もありますがその一方でメリットもあります。ここでは主なメリットとして挙げられる時給・効率・健康の3つのメリットについてお伝えします。
メリット1:時給
時給が良いことを理由に早朝バイトをしている人は多いでしょう。やはり早朝の時間帯の時給アップは魅力的です。
同じ時間働くなら高い時給で働きたいというニーズを満たすには早朝バイトは有力な選択肢になりえるでしょう。
メリット2:効率
早朝バイトは掛け持ちで働いている人が多く見られます。朝の時間を有効に使い、昼はガッツリ働けるのも良いですね。
早朝バイトは短時間でも雇ってもらえる可能性が比較的高いので、昼間に違う仕事をしている人でも早朝バイトとして数時間働くという働き方も可能でしょう。
メリット3:健康
お金は関係なく、健康のために早朝バイトを選ぶ人もいるでしょう。特にシニアの方は朝の時間に体を動かすことで、適度な運動になるので続けたいという声があります。
早朝バイトには人によって辞められないと感じられるほどのメリットがあり、生活リズムが合えば充実した時間の使い方ができる側面もあります。
大学生の早朝バイトは生活リズムがきつい?
早朝バイトは「健康に良い生活リズムが作れる」という声がある一方で、大学生にはきついと感じることが多いようです。
その理由は次のものがあります。
- 夜に友達と遊ぶ予定を入れづらい
- 朝ごはんを1人で食べなくてはいけない
- 冬は寒くてなかなか起きられない
大学生に限らず、どの年代にも当てはまる理由ですが夜に遊べないというのは致命的と感じる大学生は多いのではないでしょうか。
その他にも、実家暮らしの大学生は朝ごはんの時間がずれてしまうことや、朝起きるのが苦手で生活リズムが作れないという声もあります。
早朝バイトのせいで本業であるはずの学業に影響が出るという大学生もいるようで、日常生活に早朝バイトを入れたらどうなるか想像してから始めるようにしたいところです。
その一方で、大学生が早朝バイトを行うことによるメリットもあります。
それは、早朝バイトの経験が就活の自己PRになることです。新聞配達や商品の仕分けなど、努力して働き続けた経験は就職してからもきっと役立つでしょうし、面接時の印象としてはプラスに作用する可能性は高いでしょう。