ヒートテックは暖かいのは良いけれど、着るとどうしてもかゆくなってしまう!
という方におすすめの代用品についてまとめています。
ヒートテックの代役の筆頭として挙げられるのが無印の「あったかインナー」ですが、その他にもおすすめのあったかグッズをご紹介します。
ヒートテックがかゆくてお困りの方の参考になれば嬉しいです。
もくじ
ヒートテックがかゆい!代用品に無印が人気の理由は?
寒い日に活躍するヒートテックは、普段から使っている人も多いですよね。
しかし、ヒートテックを着るとかゆくなってしまうという悩みがある人も多いのではないでしょうか。
そんな人には、無印の「あったかインナー」がお勧めです。
あったかインナーの特徴をざっくりまとめると以下のとおりです。
- 790円で求めやすい価格設定である。
- 特殊な加工をした綿素材で暖かさを感じられる。(綿は天然の発熱素材)
- 化学繊維を利用したヒートテックと比べて、発熱温度が25%高い。
- 高い発熱効果があるが、湿気を吸収しすぎず乾燥しにくい。
- タグがなく、品質表示のラベルは生地にプリントされているので敏感肌に優しい。
肌の優しさを考えて作られていることが分かりますよね。
気軽に買えるお値段で、効果も期待できそうです。
口コミでもかゆくならなかった、着ていると暖かさが全然違うという評判が多く見られますので、ヒートテックの代用品を探している人は無印のあったかインナーを試してみてはいかがでしょうか。
無印以外も!ヒートテックがかゆい時の代わりになる安い製品は?
無印以外に、ヒートテックの代わりになる製品を2つ紹介します。
通販ベルメゾンの「ホットコット」
オーガニックコットンを使用した、綿95%の肌に優しい製品です。
公式通販サイトによると、なんと93.3%の人が「かゆくなりにくい」と答えたそうです!
敏感肌の人も、これは期待できそうですね。
グンゼの「快適工房インナー」
グンゼは「肌着の生理学研究所」と呼ばれるほど、着心地を追求したインナーを開発しています。
内側が起毛になっていて、寒い日も着た瞬間に暖かさを感じられます。
綿100%の製品や、縫い糸を一切使用していない完全無縫製の製品もあります。
肌への刺激を最小限にしながら、暖かさを追求している製品は安心して着られそうですね。
ユニクロのヒートテックがかゆいのは肌に悪いから?
そもそも、ユニクロのヒートテックがかゆくなってしまう原因は何なのでしょうか。
それは、合成繊維によってできている吸湿発熱繊維によってかぶれてしまうからです。
ヒートテックは、ポリエステル・アクリル・レーヨン・ポリウレタンの素材が使われています。これらの化学繊維が発熱する際に、肌が過敏になりかゆみを引き起こします。
また、肌から出る汗などの水分を吸収して発熱するのですが、水分を吸収しすぎることで乾燥してかゆみに繋がります。
もちろんかゆみなどの問題なく着ている人もいますし、ユニクロのヒートテックは人気もある製品です。
しかし、ヒートテックを着ることで起こるかゆみやかぶれの症状は、ヒートテック症候群とも呼ばれています。敏感肌の人にとっては、決して肌に良いとは言えないのです。
ヒートテックがかゆい時に行う2つの対策!
ヒートテックがかゆくなるという人は、着る前に対策することが大切です。
まず1つ目は、しっかり保湿をしてから着ることです。乾燥した状態では肌が敏感になりやすく、かぶれを引き起こします。保湿して肌のバリア機能を高め、乾燥によるかゆみを予防しましょう。
2つ目は、スポーツをする前は着るのを控えるということです。
ヒートテックは吸湿して熱を発生させますが、運動で汗をかいた後は速乾性がなく蒸れてしまいます。乾燥だけでなく、蒸れた状態が続いてもかゆみの原因になるのですね。
最初は寒くてヒートテックを着ていても、運動をして汗をかいたらドライ機能のインナーに替えるなどの対策をしましょう。
ヒートテックがかゆい!子供は特に注意が必要な理由
汗を吸いすぎると湿った状態が続き、かゆくなることが分かりました。
特に、汗をかきやすい子供は注意が必要です。
子供って、大人が寒いと感じる時でも汗をかいていることがありますよね。
子供は冬でも汗をかきやすく、大人よりも蒸れたりかぶれたりしやすいのです。
子供がヒートテックを着るときは厚着しすぎず、普段着ているものより1枚少ないくらいが良いでしょう。